あけましておめでとうございます。年賀状に印刷してあったURLに気づいてくれた方々へ、まずは、御礼申し上げます。


昨年の我が家は、3月に次男が大学受験に失敗して、予備校通いとなり、何だかそれが中心の一年だったように思います。
浩美は心労が絶えないようでしたが、私は「お前の人生だから」と言うだけで、何もしてませんが、まあ、心配ではあります。今度は何処でもいいから受かったところに行かすつもりです。彼の人生ですから。 知世は優しい旦那様のおかげで自由気ままに趣味に生きているようです。 真悟は離婚ショックから何とか回復しサバイバルゲームが趣味になったようです。

というわけで、家族、皆、元気にしております。

私の方は、相変わらず零細企業を経営して何とかやっております。技術者としては、5月ごろから新しいイメージングシステムの設計を始めて、もう少しで設計が終わります。その合間にiPS細胞関係の装置開発が入って来て、忙しくしています。研究者としては、センサーに関連したアイデアの特許を2件ほど書きたいのですが、なかなか進んでません。学術界から遠ざかり、早いもので8年が絶って、講演のようなものは減りましたが、今年は4件でした。7月に明治大学の最後の講義をして、9月にイメージセンサー関係のシンポジウム講師を2件頼まれ、11月にはベンチャーの話を頼まれました。まあ、そろそろ、お誘いもなくなるでしょう。

今年の年賀状に使った写真は、実はサンディエゴで撮ったというより、撮ってもらった写真です。下の写真がそれ、良くある観光地の勝手に撮って、出口で金を払わせるやつです。まあ、しかたないので一枚、買って来たのですが、一年を振り返ると、浩美と写っているのはこの1枚だけと判明。スキャンして年賀状に使いました。(下に続く)

サンディエゴは私は仕事でなんども来ていますが、浩美は子供が小さい頃に動物園に行っただけで、街ははじめてでした。理研時代の同僚の奥様とシーワールドに行ったそうです。下の写真は、その時撮ったものです。(下に続く)

二人で行ったのは、最初のミッドウェイ博物館だけですが、これがなかなか面白かった。ご存知のとおり、ミッドウェイは、長崎を母港として長年、日米安保の要だった大型空母です。今は退役して、サンディエゴで博物館として公開されています。船員さんたちの生活を紹介した展示は非常に面白いです。まあ、私は元々飛行機が好きなので、第二次大戦の花形艦載機、コルセア、小学校時代からなじみ深いジェット機F-4ファントムなどに触れて感動でした。




そんな感じで、今年は何処にいこうかなと、考え中です。 

では、今年もよろしくお願いします。    市川道教